我が家はキャンプを始めた当初、必要なものを少しずつ買い足していく
スタイルでキャンプギアを選んでいました。
その時売っていたもの、好きな色など選ぶ基準もまばら。
そのため、ある程度キャンプの回数を重ねるにあたって
使い勝手が悪い、サイトに色が合わないなど、買い替えが必要になり
様々な理由によりかなりの無駄遣いをしてしましました。
これからキャンプを始める方や、キャンプを始めたばかりの方に
同じような失敗をしてもらいたくないのでこの記事を書きました。
これからギアを買い揃えていく方に少しでも参考になれば幸いです。
キャンプギアを買うときに気をつけること
①ギアの色を揃える
キャンプギアの色を統一することで、サイト全体がまとまった印象を受けます。
テントの色をベースにギアを揃え、アクセントで1色好きな色をを入れる。
いろんな色を使用したテントもおしゃれでいいのですが、自然の中では浮いた感じになってしまします。
ベースをアースカラー、アクセントは好きな色にするなど
ギアを選ぶベースにすると後々買い替えることが少なくなります。
ちなみに我が家は、ベースをベージュ系、アクセントをブラックにしてギアを選んでいます。
②長く使えるものを選ぶ
キャンプは歳を重ねてもずっと続けられる趣味です。
キャンプギアは屋外での使用を想定しているので頑丈な作りになっているものも多く
価格も割高になります。
安価な製品もたくさんありますが、価格に飛びついて買い替えを繰り返すくらいなら
トータルコストを考えて多少高くても長く使える製品を選択した方がお得になります。
また、子供とキャンプをしているなら、自分が大切に使っているギアを
子供に受け継ぐなんてことも可能になります。
③コンパクトな製品を選ぶ
キャンプをすればするほどハマっていく、通称『キャンプ沼』。
これは誰もが通る道、かつなかなか抜け出せない沼です。
かく言う我が家もキャンプ沼から出れずにもがいております。
キャンプを始めた当初は物が少なく、少しずつ必要なものを揃えていく
↓
徐々に充実していき、さらにあれもこれも必要だと感じ
情報収集しまくり物欲が止まらなくなる
↓
色々購入したはいいが、積載過多になり置いていく羽目に。
キャンプギアのコンパクト化が必要になる
↓
積載量を圧迫するギアを避けるようになり
コンパクトになるギアに買い替える
正直、誰もが一連の流れを経験していると信じています。
これだけコンパクト化を追求した製品が出ているのには
しっかりとした理由があったわけですね。
初めからコンパクトになるギアを選定していれば
後々買い替える必要もなくなるということですね。
経験からわかったギアの揃え方
お金に余裕があってバンバン買い替えできるぜ!という方は大丈夫ですが
キャンプギアは高額なものも多く、それなりにお金が必要になります。
とはいえ、一切買い替えなしに気に入って使い続けている方も
少ないのではないかと感じます。
以下で紹介する流れで揃えていけば、コストを抑えられ
後々公開することが少なくなります。
①テントは入念に調べ、気に入ったものを購入する
キャンプギアで簡単に買い替えできないギアNo.1のテント。
上記でも紹介したとおり、テントをベースにその他のギアを選んでいきます。
そのため、テントはとりあえずではなく、少なくとも現時点で自分が調べつくして
納得がいくものを購入することをお勧めします。
多少の価格差であれば気に入ったものを購入した方がいいです。
今買わなくても後々買うことになります。
②冬キャンの場合はシュラフ(寝袋)も妥協しない
シュラフは本当に大事です。
シュラフを妥協したがあまり、夜寒くて眠れず、次の日は疲れと後悔しか残らない。
私もそんな経験をしています。
冬キャンに二度といかないと言っている友人も知っています。
キャンプを良い思い出にするにはシュラフは使用快適温度をしっかり見て(見極めて)選びましょう。
③極端な話、残りは100均でOK!
はじめはとりあえず安価で使えればいいもので揃えて
自分なりのイメージやこういった機能のついたギアが欲しいなど
ある程度わかった段階で本当に必要なギアを検討することをオススメします。
正直、最初から完璧なギアを揃えるのは難しいです。
キャンプに行くごとに自分に合うギアが段々わかってきます。
必要な時に全力で探して、マイベストを見つける。これが醍醐味です。
おわりに
さんざん偉そうなことを言いましたが、我が家もまだまだギアを探しています。
というか、ギア探しも趣味の一つになっているような(笑)
キャンプギア探しが落ち着いて、キャンプに集中できるようになることを願っています。