第一弾はこちら↓
意気揚々とふぁみキャンに出かけたが…
2段化をして積載テトリスもばっちり!
意気揚々と伊豆キャンに出かけたのですが、キャンプ場についてびっくり。
なんと、床下収納上に乗せた足が、蓋を破壊して10cm程度へこんでいるではありませんか…。2本の足で強度の弱い床の上に棚を作成したため、荷重が2点に集中したことが原因でした。
何とか帰宅まで持ってくれましたが、床下収納の蓋は角が割れてしまいました。
このままでは更なる重量物を乗せることができないため、キャンプから帰ってすぐに補強をしました。
今回補強した内容
床下収納の蓋を補強とも考えたのですが、難易度が高そうだったため、足元の荷重を分散することにしました。修正内容は以下のとおりです。
①床下収納上の荷重を分散
②筋交いを追加し、棚のガタツキを修正
③ジョイント部をビスにて固定
④棚受けを横に通し、棚板の2分割化
いざ実践!
①床下収納上の荷重を分散
床下収納上の2本の足で受けていた部分にパイプを渡すことにより、2点に集中していた荷重を分散することにしました。
パイプの追加に伴い奥側(座席側)と高さが合わなくなったため、ゴムアウターをつけて併せました。
使用材料
・コーナージョイント(J-5)…2個
・イレクターパイプ:H-1200…1本
・ゴムアウター B セット
②筋交いを追加し、棚のガタツキを修正
1回目では棚の分解に邪魔になるため設置していませんでしたが、上段に荷物を載せた時の左右の揺れが気になったため、棚受けと脚部に筋交いを追加してガタツキを抑えることにしました。
手前側(バックドア側)は荷物を出し入れするため側面のみ。奥側(座席側)は両面補強しました。
使用材料
・筋交い(J-26)…2個
・筋交い(J-114)…2個
・イレクターパイプ:H-300:6本
③ジョイント部をビスにて固定
マスキングテープで固定していましたが、筋交いなどは振動で外れてしまうためビスにて固定することにしました。
分解する必要のある脚部以外、1箇所についき2本、下穴を空けてビスで固定しました。※下の画像のバラしてある部分以外は全て固定しています。
使用材料
・トラスタッピング(黒)4×12…50本程度
④棚受けを横に通し、棚板の2分割化
脚部補強により上段の位置が上がり、当初想定の1枚板では設置ができなくなりました。
そのため、棚受けの位置を縦から横に変更し棚板を2分割しました。
使用材料
・イレクターパイプ:H-1200…1本
※その他の材料は当初使用していたものを流用
おわりに
これらの補強をした後に複数回キャンプに行きましたが、冬キャンの最大積載でも十分耐える荷台が完成しました。おそらく上段の積載重量は70kg程度になっています。(もっとミニマルキャンパー目指します…)
積載が多くなりがちなふぁみキャンの助けになれば幸いです。