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【夏キャンプ】夏キャンプの保冷力を底上げ!我が家が選んだ最強の保冷剤とクーラーボックス

夏のキャンプは炎天下の過酷な環境になることもあります。
それでもキャンプに行きたい私は、夏でも食材をしっかり保冷するためのクーラーボックスと保冷剤の組み合わせに悩んできました。

この5年間、夏キャンプに行って色々な方法を試してきましたが、やっと「これだ!」という組み合わせにたどり着きました。

この記事では、わが家が実際に使っている『クーラーボックスと保冷剤』の組み合わせを紹介します。

真夏でもキャンプに行きたいキャンパーさんの助けになると幸いです。

おすすめのクーラーボックス

わが家で使用しているクーラーボックスは3種類あります。それぞれ用途・人数・季節により使い分けています。

①コールマン / 54QT スチールベルトクーラー

コールマン クーラーボックス バターナッツ

言わずもがな最強のクーラーボックスと名高いの定番です。我が家も口コミを元に購入し使用しておりますが、さすが人気なだけあって安定の保冷力です。
十分な容量があり、上には荷物を載せてもテーブルにしても、座っても問題ないくらい頑丈です。
真夏のキャンプでは後で紹介するソフトクーラーをINして、さらに保冷力を高めています。飲み物がめっちゃキンキンになります!なんなら凍ります(笑)


別の記事では保冷力を更に高めるカスタム方法を紹介しているのでぜひご覧ください。

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②サーモス / ソフトクーラー 20L

このソフトクーラー単体で使用することはあまりないのですが、上記のスチールベルトクーラーの中に入れて、真夏の生もの類、冷凍品類をメインに入れて使用しています。

単体での保冷力はそこまでありませんが、スチベルの中に入れると最強の組み合わせとなります。価格も安価で手軽に購入できて必要な時だけ使えばいいので、高価なクーラーボックスを買うよりコスパがいいです。

③AO Coolers(エーオークーラーズ) / 24パック キャンバス ソフトクーラー

AOクーラー

ソフトクーラーはハードクーラーに比べると軽量で使いやすさはあるものの、保冷力は見劣りします。

とはいえ、AOクーラーはソフトクーラーの中では最強クラスの保冷力があり、真夏以外は十分な機能を発揮するします。そのため、ソロキャンではこちらを使用する機会が多いです。
ふぁみキャンでも当日消費する食材や飲み物専用として活躍しています。

おすすめの保冷剤

わが家で使用している保冷材は2種類あり、それぞれ冷却力・持続力によって使い分けています。

①クーラーショック S・M・L(COOLER SHOCK)

メインで使用する保冷剤。夏でも冬でも1年を通してベースで使用しています。
アメリカ発祥で血液輸送のために開発された技術を用いた保冷剤とのことで、長時間保冷が魅力の製品となっています。メーカー公表では48時間保冷力をキープできるとのことで、使用環境にもよりますが、夏でもクーラーボックス内を10℃程度にキープしている印象です。

16.5cm 25.5cm 25.5cm
19cm 25.5cm 35.5cm
重さ(使用時) 0.4kg 0.9kg 1.8kg

②倍速凍結・氷点下パック XL(ロゴス)

ロゴスの保冷剤はキンキンに冷やしたい時、冷凍のまま食材を持っていきたい時などに使用しています。基本的には単独で使用することはなく、クーラーショックの補助として使用しています。冷却力はものすごく高く、近くに置いたものが凍ってしまうほど。その反面、保冷持続力は短く、半日~1日程度で溶けてしまう印象です。

使い方としては、始めは氷点下パックでクーラーショックごと保冷して、氷点下パックの温度が下がってきたらクーラーショックの保冷に移行するイメージです。これで最大限の保冷時間となります。

クーラーボックスに合う保冷剤のサイズは?

スチールベルトクーラー単体

クーラーショックLを置いた場合は横向きであれば1個、縦向きの場合は折れてしまいます。

クーラーショックMを置いた場合は2個ジャストサイズで並べることができます。

ただ、底に保冷剤を敷き詰めてしまうと2ℓペットボトルを立てて入れることができなくなるので、その際は保冷剤も縦置きにしましょう。

サーモス ソフトクーラー併用

ソフトクーラーを入れた場合も、クーラーショックMを2個使用できます。また、ソフトクーラーは保冷力を高めるために入れるために氷点下パックを入れるのですが、これも底・蓋裏にジャストサイズで入ります。

AOクーラー 24パック

AOクーラーにはクーラーショックLがピッタリ収まります。

クーラーショックMだと少し隙間が空く感じです。

AOクーラー24には底にクーラーショックLを敷いて、隙間にMを入れるのが使い勝手がいいです。食材の量によってはSサイズを使用するのも◎。

より長く保冷するコツ

いくらクーラーボックスの保冷力を高めても、使い方を間違えるとと保冷剤がみるみる溶けていきます。長く保冷するコツをしっかりつかんで夏キャンプに挑みましょう。

①食材をしっかり冷やす

クーラーボックスは冷蔵庫ではありません!
食材を冷やすには保冷剤と熱交換をして冷えているので、食材が冷えた分保冷剤は溶けていきます。なるべくこうした状況を避けるために、クーラーボックスには不要なものを入れず、入れる食材はしっかり冷えたものを入れましょう。これをするだけでも保冷剤の持ちが全然違います。

②クーラーボックスは日陰に置く

意外と忘れがちですが、クーラーボックスはできる限り日陰に置きましょう。特にスチベルは鉄でできているため、日が当たるととんでもなく熱くなり保冷力も弱まります。
日陰がない場所では上からタオルをかけるなど、なるべく日に当たらないように心がけましょう。

③ペットボトルは凍らせる

これは全てのペットボトルではなく、2ℓのお茶など1本凍らせて入れておけば大丈夫です。これまで散々紹介してきましたが、一番最後まで凍っているのがこのペットボトルになります。1日目は保冷剤として、2日目は冷たい飲み物として飲めるのでおすすめです。

おわりに

色々試行錯誤しましたが、わが家では最終的にはクーラーショックM×4個、氷点下パックXL×2個あれば十分という結論に至りました。

クーラーショックLも保冷力が高くていいのですが、サイズが大きくスペースをとる、入れ方が固定されるなど、私の所持しているクーラーボックスではあまり使い勝手良くありませんでした。

わが家が試行錯誤してたどり着いた組み合わせ、ぜひ一度試してみてください!

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