夏キャンプの永遠の課題。
炎天下でいかに食材を保冷しつづけるか。
我が家でもずっと悩んでいました。
今回は我が家が試行錯誤してたどり着いたクーラーボックスと保冷剤の組み合わせについてご紹介します。
同じような悩みを抱えているの参考になると幸いです。
我が家のクーラーボックス
我が家で使用しているクーラーボックスは3種類あります。それぞれ用途・人数・季節により使い分けています。
①コールマン 54QTスチールベルトクーラー
言わずもがな最強のクーラーボックスと名高いの定番です。我が家も口コミを元に購入し使用しておりますが、さすが人気なだけあって安定の保冷力です。
別の記事で保冷力を更に高めるカスタム方法を掲載しておりますので、気になる方はご覧ください。
②サーモス ソフトクーラー 20L
このソフトクーラー単体で使用することはあまりないのですが、上記のスチールベルトクーラーの中に入れて、真夏の生もの類、冷凍品類をメインに入れて使用しています。
単体での保冷力はそこまでありませんが、スチベルの中に入れると最強の組み合わせとなります。
③AO Coolers(エーオークーラーズ) 24パック キャンバス ソフトクーラー
ソフトクーラーはハードクーラーに比べると軽量で使いやすさはあるものの、保冷力は見劣りします。とはいえ、AOクーラーはソフトクーラーの中では最強クラスの保冷力があり、真夏以外は十分な機能を発揮するします。そのため、ソロキャンではこちらを使用する機会が多いです。
使用している保冷剤
我が家で使用している保冷材は2種類あり、それぞれ冷却力・持続力によって使い分けています。
①クーラーショック M・L(COOLER SHOCK)
メインの保冷剤。夏も冬もこれをベースで使用しています。
アメリカ発祥で血液輸送のために開発された技術を用いた保冷剤とのことで、長時間保冷が魅力の製品となっています。メーカー公表では48時間保冷力をキープできるとのことで、使用環境にもよりますが、夏でもクーラーボックス内を10℃程度にキープしている印象です。
S | M | L | |
---|---|---|---|
縦 | 16.5cm | 25.5cm | 25.5cm |
横 | 19cm | 25.5cm | 35.5cm |
重さ(使用時) | 0.4kg | 0.9kg | 1.8kg |
②倍速凍結・氷点下パック XL(ロゴス)
ロゴスの保冷剤はキンキンに冷やしたい時、冷凍のまま食材を持っていきたい時などに使用しています。基本的には単独で使用することはなく、クーラーショックのオプションとして使用しています。冷却力はものすごく高く、近くに置いたものが凍ってしまうほど。その反面、保冷持続力は短く、半日~1日程度で溶けてしまう印象です。
スチールベルトクーラーに合う保冷剤は?
スチールベルトクーラー単体使用の場合
クーラーショックLを置いた場合は横向きであれば1個、縦向きの場合は折れてしまいます。
クーラーショックMを置いた場合は2個ジャストサイズで並べることができます。
ただ、底に保冷剤を敷き詰めてしまうと2ℓペットボトルを立てて入れることができなくなるので、その際は保冷剤も縦置きにしましょう。
サーモス ソフトクーラー併用の場合
サーモスのソフトクーラーを入れた場合も、クーラーショックM2個使用ができます。また、サーモスのソフトクーラーは保冷力を高めるために入れるため、ロゴスの保冷剤を入れるのですが、これも底・蓋裏にジャストサイズで入ります。
AOクーラーに合う保冷剤は?
AOクーラーにはクーラーショックLが底にピッタリ収まります。
クーラーショックMだと少し隙間が空く感じです。
AOクーラー24には底にクーラーショックLを敷いて、隙間にMを入れるのが使い勝手がいいです。食材の量によってはSサイズを使用するのも◎。
おわりに
色々試行錯誤しましたが、最終的にはクーラーショックM×4個、氷点下パックXL×2個あれば十分という結論に至りました。
クーラーショックLも保冷力が高くていいのですが、サイズが大きくスペースをとる、入れ方が固定されるなど、私の所持しているクーラーボックスではあまり使い勝手良くありません。
これで保冷力が足りない(心配な)場合は、凍らせたペットボトルを入れるなどして調整しています。
少しは参考になりましたでしょうか。それでは良いキャンプライフを。