11月の終わりに家族でふもとっぱらキャンプ場に行ってきました。
今年最後のふぁみキャンなので、大雨・強風覚悟でキャンプを楽しんできました。
ふもとっぱらの強風の状況など参考になると幸いです。
1回目のキャンプ記録に施設情報など記載してあります。
日にち・天気
日にち:2022年11月20日(日)~21日(月)
天気:雨のち曇り
最高気温:20℃
最低気温:8℃
15時から次の日の9時頃までずっと雨で、風も強く最大風速8m/sでした。
前日は最大風速が10m/sでテントの倒壊も複数あったようでした。
幸いにも設営・撤収時は雨が降っておらず、そこまで大変ではありませんでした。
サイト
今回はCブロックを選びました。
9時半頃到着しましたが、雨予報のせいもあってか、人はまばらで春に来た時よりかなり空いていました。
雨が降ってもぬかるみなどはありませんでしたが、一晩中土砂降りの雨が続いていたため、朝起きるとテント内まで浸水してきていました。
全体的に水はけが悪く、少しくぼんだところは水たまりができていたので、雨予報のときは設営場所を見極める必要がありそうです。
強風だったので、風向きを見極めて設営をしようとも考えましたが、時間によって風の吹く方向が全然違うので、あきらめて好みの位置に設営しました。
ふもとっぱらの強風
到着したころは風速8m/s程度で、先住民の方々のいろんなものが飛ばされていました。
テントのフライシートや収納袋も飛んできました。
テント設営時も強風が吹いていて、気をつけないとポールが折れてしまうので
風が収まったタイミングで一気に起こしてペグを打ちました。
もちろんガイロープも全て張り、いつも以上にきつく自在を締めました。
ツールームテント(アルニカ)はソリッドステーク30を使用。
タープ(DOD:ヘーキサタープ)はメインにハイパームテキポール(φ35㎜)にソリッドステーク30、サブにビックタープポール(φ28㎜)にソリッドステーク30を使用しました。
大雨に加え夜中に7m/sの風と突風が吹き荒れましたが十分耐えてくれました。
ただ、真夜中に突風が吹いていたためスカートから風が吹き込み
バタバタという音で夜中に目が覚めました。
とはいえ、実際の被害としてはそんな程度でした。
冬キャンの寒さ対策
石油ストーブ
今回は朝方に8℃程度と、この時期の気温としては暖かいほうでした。
ただ、日中は日が出ていなかったため終日10℃程度。
我が家ではトヨトミストーブKS-67Hを使用しており、14時頃から21時、朝5時~8時頃までストーブを弱~中程度でつけていました。
それでも幕内は20℃くらいに保たれており、満タンだった灯油を10時間で使い切りました。
正直幕内は少し厚いくらいで、常に一部は開口している状態でした。
電気毛布
40W程度の電気毛布を2つ持っていきましたが、結局暑くてほとんど使用しませんでした。
湯たんぽ
2.5Lの湯たんぽを2つ持っていきました。
ブランケットの中に入れるだけで簡易こたつになり、湯たんぽ自体もストーブの上で温められるので省エネな暖房器具となりました。おススメです。
おわりに
初めてこんなに長い雨の中キャンプをしました。
ただ、設営時も曇り、撤収時は快晴だったので、そこまで大変ではありませんでした。
撤収時はテントもTCタープも乾き、家で乾かすものは最小限に抑えられたのではと思いました。
焚き火があまりできなかったのは残念でしたが
今回のキャンプでまたレベルアップできたのではと思います。
今後は撤収時に晴れそうであれば雨キャンもありでは?といった感じです。