どんなギアよりも真っ先に準備すべきもの
本格的にキャンプを初めて早二年。
テント・シュラフに様々な小物類まで、キャンプ沼にハマりながらも一通りキャンプギアを揃えました。
便利・オシャレさばかりを考えて揃えていたのですが、それよりももっと先に準備する必要があったものに気付きました。
それはファーストエイドキット(救急箱)です。
ただ、アウトドアに大きな救急箱を持っていくのではなく、使用するものを小分けにして持っていくメディカルポーチになります。
正直、今まではあまり気にしておらず、絆創膏くらいしか持ち歩いていなかったのですが
キャンプでは刃物や火を扱い、蚊やブヨなどの害虫がいたりと
日常生活以上に気にするべきことでした。
幸いにも我が家はこれまでキャンプで怪我などせずに過ごせましたが、本来であればおしゃれキャンプギア以上に入念に準備する必要がありました。
これからキャンプを始める方やまだメディカルポーチを準備していないという方は、一番に準備することをお勧めします。
メディカルポーチの中身
我が家がキャンプに持っていくメディカルポーチの中身は以下のとおりです。
自分でも忘れないようにと備忘録として活用してます。
キズ処置
- ばんそうこう(防水)
- ばんそうこう(防水・特大)
- 消毒液
- 毛抜き
- 湿布
- 包帯(自着性)
- ガーゼ
- はさみ
- 防水フィルム
塗り薬
- ムヒ(虫刺され用)
- ドルマイシン(火傷用)
飲み薬
- ロキソニン
- カロナール
- 正露丸
- アレグラ
錠剤関連は小さな袋に小分けにして、表に用量を記入しておくとわかりやすいです。
その他(メディカルポーチ外)
経口補水液(OS-1)
熱中症や熱が出たとき用に常備しています。
キャンプ場で用意してあることは少ないと思うので大事です。
ポイズンリムーバー
ポイズンリムーバーはあえてメディカルポーチではなく
常に持っているバッグに入れています。
虫などに刺されてからなるべく早く(2分程度)で毒を吸い出す必要があるため
なるべく常に持ち運ぶようにしています。
ヒヤロン
捻挫をしたときなど、患部を冷やすときに使用します。
保冷剤や氷で代用できますが、溶けていたり無いこともあるので
用意しておくと安心です。
メディカルポーチ(収納袋)
色
メディカルポーチは何でもいいのですが、自分以外の人にも
すぐわかるような派手な色がおすすめです。
キャンプ=アースカラーを思いつきますが、いざという時でもパッと目がつく色の
赤や青、黄色にしたほうが自分でも見つけやすく他人にも伝えやすいです。
子供に補助してもらいたい時なども、伝えやすいかと思います。
大きさ
小さいケースにごちゃごちゃ入れると探したり取り出しづらいので
入れるものを一通り揃えた上で、収納ケースを選びましょう。
以下の点を満たしているバッグがおすすめです。
- バッグの中身が全開になり、中身が探しやすい
- 内側にネットがついてあり、開いた時に落ちてこない
おわりに
意外とキャンプギアとして紹介されることが少ないメディカルポーチ。
何かがあってからでは遅いので、十分に準備してキャンプを楽しみましょう。