【DIY】コールマン スチールベルトクーラーフルカスタム（改造まとめ）

人気のクーラーボックス『コールマン/スチールベルトクーラー』。
さらに保冷力を向上させるため、先人の知恵を拝借しフルカスタムしました。
一覧としてわかりやすくまとめてありますので、これから購入される方や
カスタムを検討されている方の参考になると幸いです。

私が実施したカスタムは以下の５つになります。
全てを実施するのがベストかと思われますが、自分のスタイルに合わせて実施してみてください。

また、我が家のスチールベルトクーラーはバターナッツのため
部品はブラウン系で統一していますが、お好きな色でカスタムを楽しんでください。

フタ裏のパッキン取付け

スチールベルトクーラーはフタと本体部にパッキンがついているわけではないため
常にフタと本体の間に隙間が空いている状態になっています。
また、パッキンをつけてくれと言わんばかりの隙間がフタに空いているため
ジャストフィットするパッキンを選択して取り付けます。

取付したパッキンは『3M/玄関ドア戸当たり 波型テープ（EN-57BR）』です。

この隙間が空いている部分に取り付けしていきます。

四隅のカーブしている箇所は、そのままだとうまく取付けできないため
カーブの中心部と中心から１cmの箇所の計３カ所に△の切り込みを入れました。
※切り込みを入れる部分はカーブの内側です。

そうするとカーブの部分も綺麗に取り付けることができます。

全体の仕上がりはこんな感じ。
色もピッタリで純正感がすごいです。

カムラッチの補強

これはフタ裏のパッキン取付けとセットになるのですが
スチールベルトクーラーの閉じ込め防止の安全機能として
蓋にある程度の力が掛かるとロックが解除されるようになっています。

この機能が影響しパッキンを取り付けしたのちにフタを閉めようとすると
安全機能が働いて完全に閉じることができなくなります。

そのためカムラッチ部を安全機構のついていない金属ラッチに交換する必要があります。
強く蓋を閉めることができるので、パッキンもつぶれて気密性が高くなります。

交換部品はメルカリで「スチールベルトクーラー　カムラッチ」で検索し700円程度で購入可能です。
色々な商品が販売されていますが、私は「ゴム+金属」の製品を購入しました。

取付け方法は、３本のビスを取り外し、金属プレートからカムラッチを取り外します。
元からついているカムラッチは爪で引っかかっているだけなので簡単に外せます。

本体側に新たに取り付ける金属ラッチを取り付け、元通りにプレートを取り付ければ完成。

フタが閉まらない、少し緩くしたいという場合は、背面下部のビス２本を緩めると
フタの調整ができるようになるのでお試しください。
（調整しろがある場合に限ります）

ソフトクーラー追加

フタ裏に保温材を取付けするか、ソフトクーラーを入れるか悩みましたが
見た目と保温性高さから、片側のみソフトクーラーを入れる仕様にしました。
下記で紹介しますが、片側２段化と併用できるため使い勝手はいいです。

使用したソフトクーラーは『サーモス/ソフトクーラー20L（REQ-020 BK）』。
専用品と言われても信じてしまうくらいシンデレラフィット。
クーラーボックスinクーラーボックスなので最強な感じがものすごくします。
２個入れることも可能なので、真夏の保冷効果向上を考えると
初めから２個購入しておいてもよさそうですね。

ボックス内２段化

スチールベルトクーラーの中は側面に段差があるため
棚を設置することで２段に分けることができます。
キャンドゥの水切り皿がジャストフィットすると聞いたのですが
なかなか見つからないため、代替品として『野田琺瑯/バット12取（VA-12W）』を選択しました。

バットのサイズもシンデレラフィット。しかも冷えるとキンキンになるので
食材にもいい影響を与えてくれることを祈っています。

ちなみに上記で紹介したソフトクーラーと並べるとこんな感じ。
両者ともサイズ感が素敵です。

ボックス内温度計取付け

これは性能アップというよりは、クーラーボックス内の温度を知りたい人用です。
取付けした商品は『シンワ/温度計（S-5）』。
安価な温度計になるため、±２℃くらいは誤差があると思っていた方がいいです。

両面テープで好きな場所に取り付けるだけ。
とりあえず私はバットの上に置いておくだけにしました。

おわりに

スチールベルトクーラーの性能を最大限高めるカスタムでした。
フタ裏保温材（銀シート）も考えたのですが、見た目が好きになれず除外しました。

性能についてはこれからお試し、となりますが
夏に使用するが楽しみです。

また新たなカスタムを発見したら共有します。
ご覧いただきありがとうございました。